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歩みを残し,自分を磨こう

新卒教師,新採用教員が同じ失敗をしないために


◇第五の心得は,「自分を磨こう」ということです。

 

 

自分を磨くには,自分の歩みを振り返る必要があります。

 

そのため,まずは,「何でも記録に残しておこう」という意識が必要になります。

 

 授業の記録でもよいです。

 

 学級経営の記録でもよいです。

 

 もっと簡単なので言えば,日々の所感でもよいです。

 

 

 とにかく,自分の教師としての歩みを記録するのです。

 

 

 なぜ記録が大切なのでしょうか?

 

 実は,記録をとることで,学びが整理できるからです。

 

 そして,記録があることで,来年にその記録を参考にすることができます。

 

 ここができていなかったので,ここを改善しようと,自然とよりよい教育をするためのきっかけにすることができるのです。

 

 

 記録をとること自体が,教師の学びになると言ってもよいでしょう。

 

 

◇ただ,記録の取り方にも,上手い下手がありますので,そのあたりのことは「教師のノート術」(黎明書房)などを参考にするとよいでしょう。

 

 

 さて,新卒教師は,日々次のようなことを思うはずです。

 

 「あれっ,どうしてこんなことを学校はしているのだろう?」

 

 「あれっ,これっておかしいんじゃないかな」

 

 「何か理不尽だなあ。」

 

 

 実は,どんな職場であっても,おかしな習慣があるものです。

 

 でもその習慣がおかしいことには,習慣に慣れた人は気付けません。

 

 気付いているのは,新卒教師だけです。

 

 そのおかしな習慣を変えることができるのは,新しい時代を築く新卒教師の役目です。

 

 

 だから,おかしいと思ったことは放っておかずに,とりあえず記録に残した方がよいのです。

 

 

 そして,おかしいことに立ち向かえるよう,自分を磨いてほしいのです。

 

 自分を磨く方法にも,上手い下手がありますので,磨く方法も真剣になって学ばないといけません。

 

 このあたりのことは,とても大切なことなので,私もたくさんの本に示しています。

 

 「自分の磨き方」は,以下の書籍が役に立つでしょう。

 

 「先生のためのセルフコーチング 自分への問い方次第で教師人生は変わる!」(明治図書)

 「プロ教師の「折れない心」の秘密~悩める教師への50のアドバイス~」(明治図書)

 「大前流教師道―夢をもちつづけることで教師は成長する」(学事出版)

 

 

 

 

 


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